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カプチーノはなぜ消えた?復活でマツダロードスターに対抗か
鍵となる「スズキ ミサノ コンセプト」

カプチーノはなぜ消えた?復活でマツダロードスターに対抗か

スズキカプチーノが復活?マツダロードスターへの対抗馬か
(画像=©ink drop/stock.adobe.com、『MOBY』より引用)

今でも人気の車種であるカプチーノですが、ではなぜ生産終了に追い込まれてしまったのでしょうか。そこにはバブル崩壊とスポーツカーの人気低迷があったようです。

景気の冷え込みや環境意識の変化により、どんどん日陰に追いやられていったスポーツカーの中にカプチーノも含まれていました。

その波を押し返すことができずにカプチーノは生産終了という結果に追い込まれましたが、そのカプチーノの新型が囁かれている背景にはイタリアにてスズキが発表したオープンスポーツEV車の存在があります。

そのオープンスポーツEV車がイタリアで発表された際のスズキオーストラリアからのコメントで、スズキにとってカプチーノがどんな存在であるかも語られることとなりました。

鍵となる「スズキ ミサノ コンセプト」

スズキの2輪と4輪をこの車だけで表現したと言われているオープンスポーツEV車「スズキ ミサノ コンセプト」。

イタリアにて2021年4月にオンライン発表されたこの車はヨーロッパデザイン学院(IED)と共同開発した、甘い生活というコンセプトのもとに内外装が演出されたものになっています。

ミサノ コンセプトのエクステリア

ミサノ コンセプトマツダ ロードスター
全長4,000mm3,915mm
全幅1,750mm1,735mm
全高1,000mm1,235mm
ホイールベース2,600mm2,310mm

カプチーノと比較するとひとまわり大きいものの、ライバルであるマツダ ロードスターと比べ、そこまで大きな差がないことからコンセプトカーの段階で対抗しているように思えます。

EVとして設計されており、販売されるとするなら現代に生きれる新たなスポーツ車として注目できそうすが、コンセプトカーのため販売されるとは断言できませんが、マツダ ロードスターとサイズが似ているため車としてのキャラクターも推測することが可能です。

さらには、気になるスズキ内部のメッセージも復活に期待を持たせてくれます。