瞬きすることさえ惜しくなる「一生に一度は見たい絶景」の感動を味わってみては。

兵庫県朝来市のホテル「竹田城 城下町 ホテルEN」が、雲海シーズンに合わせて竹田城跡でハイキングできるコンテンツを企画。宿泊と合わせて楽しめる「雲海登山セット」として提供をスタートした。

風情ある景色が広がる「竹田城 城下町 ホテルEN」

雲海の中に浮かぶその姿から、「天空の城」「日本のマチュピチュ」とも呼び声高い竹田城跡。

その麓の城下町には、静かな水路や漆喰とうだつのあがる明治・大正期の町屋、四季折々に変化する自然が織りなす、風情ある景色が広がる。

この街並みの中心に位置するのが、400余年の歴史を持つ旧木村酒造を再生した13室の上質な宿「竹田城 城下町 ホテルEN」だ。明治期に建てられた母屋や、蔵、離れなど、客席によって空間の趣は異なり、訪れる人の心を優しく和ませてくれる。

竹田城跡の雲海を存分に味わえる登山セットが登場

竹田城跡は9月から11月までが雲海のシーズン。同ホテルはこの時期にあわせて、竹田城跡のハイキングを楽しみながら雲海を眺められる「雲海登山セット」を提供する。

同セットでは登山中はもちろん、頂上でも快適に過ごせるよう、懐中電灯やカイロ、サーモス、温かい飲み物を用意。高所でも体を温めながら雲海の絶景を味わえる。

雲海が出る時間帯は明け方から午前8時頃まで。もちろん、自然現象なのでいつでも見られるわけではない。

そこで「竹田城 城下町 ホテルEN」ではサイト上で、雲海に出会いやすい時期や条件、立雲狭・竹田城天守台・藤和峠といったおすすめの絶景スポットについて紹介している。

またホテルからの情報によると、登山前日にチェックインしたら地産地消の食材を盛り込んだホテルディナーを堪能し、クラブラウンジで軽く晩酌。翌朝5時頃に雲海登山を体験し、雲海が消える8時30分頃を目処にホテルに戻りゆっくりと朝食…というのがおすすめの過ごし方なのだそう。もちろん、季節により日の出の時間は変わるため、あくまで参考情報と考えてほしい。

その日、その瞬間しか見れない“雲海”との出会いを楽しんでみては。

竹田城 城下町 ホテルEN
所在地:兵庫県朝来市和田山町竹田字上町西側363番

(IKKI)

サーモスは個数に限りがあるため予約制