バイエルン・ミュンヘンが、ボルシア・ドルトムントに所属するスイス代表GKグレゴール・コベル(25)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『フット・メルカート』が伝えた。
グラスホッパー・チューリッヒ(スイス)の下部組織から2014年にホッフェンハイムの下部組織にレンタル移籍で加わったコベルは、2016年のトップチーム昇格と同時に完全移籍。アウクスブルクやュトゥットガルトでのプレー経て、2021年夏にドルトムントへ加わると、今季はここまでブンデスリーガ8試合に出場している。
そんなコベルに対して、ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが37歳でその控えであるドイツ人GKスベン・ウルライヒも35歳であることからが長期的な後継者を探しているバイエルンが視線を注いでいるとのこと。そして、ドイツ王者はすでに選手の代理人とコンタクトを取っているようだ。
ただ、先日に2028年夏まで契約延長したスイス代表GKに関してドルトムントは移籍金7000万ユーロ〜8000万ユーロ(約110億1000万円〜約125億9000万円)を要求する可能性があるとのこと。バイエルンがブンデスリーガでタイトルを争うライバルクラブから守護神を引き抜けるのだろうか。