車が盗難されたらどうする?

車を盗難されたら?盗難の手口や警察が動かないときはどうすればいい?
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もし、愛車など乗っている車が盗難被害にあったら、所有者および使用者はどう対処したらよいでしょうか。

車が盗難されたらすぐに取り組むべき2つの手順と、1つの事例をピックアップしてみました。

まずは警察署や交番に届け出る

自宅の駐車場や外出先で車両の盗難に遭ってしまったら、直ちに最寄りの警察署もしくは交番へ連絡したり、直接向かったりするのをおすすめします。警察にて警察官の指示に従い、盗難届を提出する流れです。

盗難届を提出すれば犯人の捜索から逮捕に繋げるきっかけとなるほか、万が一盗難に遭った車が悪用された際、所有者や使用者に容疑がかけられる可能性もあるため、二次被害を避けるのにも役立ちます。

ただし、盗難届を提出する際は、車検証に明記されている情報を記入しなければなりません。あらかじめ、車検証のコピーをとり、自宅で保管するとよいかもしれません。

運輸支局で手続きを行う

警察での対応が終わったら、引き続き運輸支局で車両の登録抹消を行いましょう。登録抹消を済ませないと、万が一盗難に遭った車が見つからなかったとしても自動車税が課せられ続けられるケースがあるからです。

普通車であれば運輸支局、軽自動車であれば「軽自動車検査協会」へ出向き手続きを行います。

登録抹消は2種類に分かれており、「永久抹消」および「一時抹消」のどちらかを選ぶ流れです。盗難された車が見つかっても再び使用しないなら永久抹消、見つかって再び使用するケースでは一時抹消で申し込むとよいでしょう。

一時抹消で申請したのち、見つからないままの状態であれば永久抹消へ切り替える方法も存在するため、状況に応じた申請を進めるとよさそうです。

車の盗難を防ぐ方法

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車の盗難に遭う前に、被害を受けないよう対策を進めるのも重要です。

車の盗難を防ぐ効果的な方法を3点ピックアップしました。

防犯グッズ・システムを使う

1つ目が、「防犯グッズ・システムを使う」方法です。

手頃な予算で入手できる防犯グッズは多く、誰でも気軽に取り入れられるのが魅力です。

ステアリングに装着する「ハンドルロック」をはじめ、リレーアタックを予防するスマートキー収納ケース、タイヤに括りつける「タイヤロック」など、破壊されるリスクもありますが抑止力を高めるには大切なアイテムです。

車の盗難防止装置を付ける

2つ目が、「車の盗難防止装置を付ける」方法です。

犯人の手口を解説した項目で、イモビライザーが逆に犯罪へ活用されると取り上げましたが、社外品のセキュリティ装置や危険時の警報システムを装着すると愛車の危機に気づきやすいでしょう。

駐車場に盗難対策をする

3つ目が、「駐車場に盗難対策をする」方法です。

特に、自宅の駐車スペースであれば、防犯カメラ(監視カメラ)を設置すると効果的でしょう。夜間でも映像が捉えられる赤外線レンズにより、いつでも車の状態を確認できます。

近年では、自宅にあるパソコンやスマートフォン・タブレットを使って、ライブ映像でチェックが可能。大手の警備会社により防犯サービスが提供されているため、信頼性の高い盗難対策を施せます。