マンチェスター・シティが、ライプツィヒに所属するスペイン代表MFダニ・オルモ(25)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
バルセロナの育成機関で育ったオルモは2015年にディナモ・ザグレブでプロデビューを果たすと、2020年冬にライプツィヒへステップアップ。昨季は負傷などの影響もありブンデスリーガ23試合で2ゴール3アシストの数字に終わったが、今季初戦のDFLスーパーカップ・バイエルン・ミュンヘン戦ではハットトリックを達成した。
リーグ戦でもここまで3試合で2ゴール1アシストを記録するなど、好調をキープしているオルモに対して、シティが状況を注視しているとのこと。今夏にクロアチア代表DFヨシュコ・グヴァルディオールをライプツィヒからDF史上最高額で獲得したシティはオルモの引き抜きも目指していたが、失敗していたようだ。
また、ドイツ『ビルト』によれば、オルモは来季に向けて新たな挑戦を検討しており、レアル・マドリードやバルセロナなど複数クラブも視線を注いでいる模様。なお、同選は今夏にライプツィヒと2027年夏まで契約延長をしたが、6000万ユーロ(約94億7000万円)の契約解除金が設定されているという。