バルセロナが、ブライトン・アンド・ホーブ・アルビオンに所属する日本代表MF三笘薫(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が伝えた。
川崎フロンターレでプロデビュー後、ロイヤル・ユニオン・サン=ジロワーズでの武者修行を経験昨夏にブライトンへ正式加入した三笘。卓越したボールコントロールや高いドリブルテクニックを武器に昨季はプレミアリーグ33試合に出場して日本人歴代最多となる7ゴールを記録する活躍を見せた。
今季もここまでリーグ戦8試合で3ゴール3アシストを記録している三笘に対して、バルセロナのスカウト陣は日本代表MFのテクニック、スピード、優れた得点感覚をとても高く評価。完成度の高さをとても気にいっているバルセロナだが、ブライトンとの現行契約が2025年夏までとなっている同選手が契約延長オファーを拒否すれば、獲得できるチャンスがあるようだ。
なお、今夏にスペイン代表FWアンス・ファティが退団したバルセロナでは今季、数々の記録を塗り替えているスペイン代表FWラミン・ヤマルなど右ウイングの層は厚いが、三笘が本職としている左ウイングは本職とする選手が不在となっている。