立て続けにクロダイをゲット
早速魚が見えた台船の際にフジツボっちのスモールサイズを投入すると数匹のクロダイがチェイスしていく様子を確認。残念ながら直前で見切られてヒットには至らなかったものの序盤から好反応を見せてくれました。
ランガンしながら台船周りを狙っていくと3匹のクロダイが競うように追いかけていきます。その内1匹が食いつくのが見えて即座にアワセ。無事にヒットへ持ち込んだらロープや鎖のない場所まで誘導し、安全な場所でやり取りをします。
キャッチしたのは37cmほどのレギュラーサイズ。サイズは平均ながらヒレピンで綺麗な魚でした。
1匹目にキャッチした37cmクロダイ(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)
幸先良く1匹目をキャッチした後、再びランガンして見えている魚を探します。すると、2匹のクロダイが並んでエサを食べているのを発見し、警戒されないよう静かに近づきフジツボっちを投入。
すると、落ちていくルアーに気がついた2匹が猛追しそのまま片方のクロダイが引ったくっていきました。豪快なヒットで手にしたのはサイズアップの40cm。立て続けに本命をキャッチして大満足です。
2匹目にキャッチした40cmクロダイ(提供:TSURINEWSライター・杉本隼一)
短時間でも釣果が得られた釣行に
まだ釣りをすれば釣果が望める状況ですが、残念ながら用事の時間が迫り渋々納竿することに。短時間ながらサイトフィッシングで釣果を得られて満足です。
秋はクロダイの荒食いシーズンに入り、やる気のある魚が増えて数と型の両方が狙えます。特に10月いっぱいまではヘチ釣りや落とし込み釣りも面白く、浅ダナでエサを食べるクロダイを狙えばあっという間にツ抜けなんてことも。
また、秋は他のルアー釣りターゲットも楽しい季節でルアータックルを持参する機会が増えるはず。狙いの魚が釣れない時はタックル流用で遊べる岸黒ゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか。
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<杉本隼一/TSURINEWSライター>
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清水港
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