こんにちは、音喜多駿(日本維新の会 参議院議員 / 東京都選出)です。

本日、鈴木宗男議員の去就が決定し、維新から離党されることになりました。

【速報】鈴木宗男議員が日本維新の会を「離党」と表明 ロシア訪問で党は「除名」処分を決めるも一転

詳しくは藤田文武幹事長の記者会見をご覧いただきたいのですが、こちらで幹事長が説明している通り事実関係としては、

・党紀委員会にて除名相当の答申が提出され、 ・私を含む常任役員の全会一致で除名処分が決定された後、 ・本人へ除名通告される前に離党届が提出され、受理。

という流れになります。

最終は一任された馬場伸幸代表の判断で離党届を受理した一方、組織としては事前に除名処分を決定し、それぞれ違う道を行くことを決めた結論に相違はありません。

議員外交の意義や価値は決して否定されるものではありませんが、許可を前提とする申請が行われなかったこと。そして前回の申請は党として止めていること。

党としては強くロシアを非難しウクライナを全力で支援している中、こうした手続きの瑕疵の上で、社会的に重大な影響力のあるロシアへの渡航が行われたこと。

これらはガバナンス上、極めて重大な問題であり、残念ながら同じ組織の議員として活動し続けることは難しかっただろうと考えます。