120を超える言語に対応する「BharatGPT」

「BharatGPT」は、バンガロールに拠点を置くスタートアップ CoRover社の会話型AIプラットフォーム「CoRover」の大規模言語モデル。画像・音声・ビデオなど豊富なデータの処理が可能であり、90%以上の精度を維持しているのが特徴だ。

ChatGPTは100近くの言語に対応している一方、BharatGPTは12を超えるインドの言語と120を超える外国語に対応している。

また、カスタムナレッジベースを追加する機能や、エンタープライズ リソース プランニング(ERP)/顧客関係管理システム、およびリアルタイム トランザクション用のAPIと統合する機能を備えているとのこと。

参考元:https://corover.ai/bharatgpt/

今回紹介したAIモデル以外にも、人生相談に活用できそうな「GitaGPT」やAI農業アシスタント「KissanGPT」など、インドではさまざまなモデルが登場している。今後もインドのAI技術の発展に注目していきたい。

(文・Haruka Isobe)