【デジタルな仕事でスローな八ヶ岳暮らし・2】みなさんこんにちは。第2回の今回は、「移住の前にワーケーションを体験してみない?」という内容です。「八ヶ岳に移住したい!」と、最近は地方移住に興味を持つ人から相談を受けることが増えてきました。でも、全員が一歩を踏み出せるわけではないみたい。やっぱり、いきなり移住を決めちゃうのはハードル高いですもんね。

ワーケーションならリゾート先でも働くことができる(画像=『BCN+R』より 引用)
仕事は?暮らしは?子育ては?地方移住って心配ごとが多いもの
「移住を夢見ているんだけど心配ごとがあって一歩踏み出せない……」という人に理由を聞いてみると、こんな理由が多いですね。
・移住して今の仕事を続けられるのか? 移住先で収入を得られるか不安
・移住先の住宅事情や地域の雰囲気など日々の暮らしが分からなくて不安
・(子どもがいる人は)子育て事情、特に教育関連がわからなくて不安
まあ、そうでしょうとも。住んだことのない土地に引っ越そうと思えば、いろいろ心配ごとがあって当然です。
移住してから「思っていたのと違う」なんて悲しいですよね
幸いなことに、僕の周囲では「ああ八ヶ岳なんかに移住するんじゃなかった」と後悔している人はまだ見かけていません。でも、世間のニュースでは移住後のミスマッチなんて記事もよく見かけますよね。例えば、地域の人間関係が思っていたより濃厚で重苦しいとか、ちょっとした移動が全て車なので生活コストが想像以上に大きかったとか。
このあたりは、地域によってだいぶ事情が異なります。それに同じ環境でも受け止め方も人それぞれですよね。なので、ブログなどのコメントだけ読んで「よし! 八ヶ岳なら移住しても大丈夫!」と決めつけるのも危険なことです。