どこの町にも、昔っからある趣きたっぷりなラーメン屋ってありますよね。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

玉名郡和水町の江田船山古墳公園の道向かいにある、「恵比寿ラーメン」が当にそれ。

ほら↓

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

看板をひっぺがしたら、中から違う看板が出てきた!みたいな看板でしょ。

外観だけでなく店内も趣きたっぷりですので、この手のラーメン屋さんが好きな方は読んでいただきたいです。

目次
1 ラーメンとキムチ焼き飯
2 昭和62年(1987年)創業
3 大盛りラーメン(L)
4 ヴィジュアル系???

ラーメンとキムチ焼き飯

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

では、早速お邪魔します。暖簾のフォントが、なんとなくお化け屋敷で使われるフォントっぽい。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

入り口入って左手にお座敷。あとはカウンターのみです。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

店内暗ぁ!

カウンター上に照明がぶら下がってますが、点いてません。いいんです、それで。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

メニューが↑

値上げして、この値段です。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

毎月1日は恵比寿デー。メニュー写真をもう一回見直してください。何かしらの間違いに気づくはずです。でも、いいんですそれで。

ラーメンとキムチ焼き飯を注文しました。

待ってる間に、キョロキョロしてるとパンチ力のあるチラシを発見…あとで触れますね。

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(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

はい来ました、ラーメン。どんぶり手前がドス黒いですねー。そこは

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

マー油ときくらげです。

あとはチャーシュー2枚と玉子。シンプル。いいんです、それが。

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(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

麺は軟め、表面なめらか系ストレートです。

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(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

あっさりとコッテリの間をいく、程よい豚骨具合のスープ。

マー油の香ばしさが際立つ味だと思いました。飾り気のない味に、一抹の懐かしささえ感じます。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

キムチ焼き飯もほぼ同タイムで、オン・ザ・テーブルいたしました。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

あれ???

キムチ焼き飯注文したんだけどなぁ…キムチがない、間違わしたかなぁ。

まいっか、いただきます。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

と、口に入れたら

めちゃキムチぃ!

なんこれ、どんなマジック使ってんのぉ。キムチ漬物感はほぼ皆無なのに、キムチの味がちゃんとする!

しかもパラパラ焼き飯ではなく、ウェットさを残したモチっとした食感の焼き飯です。好きです、これ。(米は和水町産)

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

途中スープを絡ませながら食べると、より大きな多幸感を得られるに違いありません。(←個人差はあります)

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

恵比寿様の顔にモザイクかかったみたいになっていて、鯛を密漁した人のようになってるのは、この店なりのサービス精神だと思います。

ラーメンを作り終えたご主人は、ずっと「ぽかぽか」に釘付けでした。

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

昭和62年(1987年)創業

40年ほど前に、四方寄町にあった恵比寿ラーメンで修行して、暖簾分けしてもらったので「菊水店」となっているそうな。

その本店は、もうない。

そしてもう一つ

「菊水町」も、もうない。

菊水町(きくすいまち)は、熊本県の北部にあった町で、2006年3月1日、隣の三加和町と対等合併して和水町となった。 (Wikipediaより)

【玉名郡和水町】敢えてヴィジュアル系ラーメン屋と呼ぼう!昭和生まれにぶっ刺さるヴィジュアルの「恵比寿ラーメン」で和む
(画像=『肥後ジャーナル』より 引用)

和水町の道の駅は「きくすい」です。