日本代表の選手たち 写真:Getty Images

 サッカー日本代表「森保ジャパン」は今月13日開催の「MIZUHO BLUE DREAM MATCH 2023」(国際親善試合)でカナダ代表と対戦。MF三笘薫(ブライトン)が不在の中、カナダ代表が警戒すべき日本代表選手を海外メディアが紹介している。

 日本代表は先月の欧州遠征につづき、DF冨安健洋(アーセナル)やFW伊東純也(スタッド・ランス)など欧州でプレーするカタールW杯出場選手が次々とメンバー入りも、MF鎌田大地(ラツィオ)とMF堂安律(SCフライブルク)がコンディション不良等によりメンバー外。三笘も体調不良により、代表活動不参加となっている。

 英メディア『squawka』は日本対カナダのプレビューで「日本代表の攻撃陣には、タレントがたくさんいる。どのような布陣であっても、カナダにダメージを与えることができる」と、日本代表選手の個人能力の高さを評価。

 その上で「カナダ代表に最も問題を引き起こしそうな選手は伊東純也だ。スタッド・ランス所属のアタッカーは、直近の代表戦3試合でいずれもゴールを決めている」と綴っている。

 昨季からリーグアン(フランス1部)スタッド・ランスでプレーしている伊東は、今季もここまでリーグ戦8試合の出場で1ゴール2アシストと好調をキープ。先月9日の国際親善試合ドイツ戦では先制ゴールを決めると、12日のトルコ戦でもダメ押しゴールでチームに勝利をもたらしている。

 カナダ戦では爆発的なスピードを武器とするDFアルフォンソ・デイビス(バイエルン・ミュンヘン)とのマッチアップが予想されている伊東。三笘欠場のショックを吹き飛ばすだけの活躍が期待される。