スイスの高級時計ブランド“スピークマリン”は、“ワン&ツー”コレクションのニューモデル“アカデミック ルージュ”を発表。2023年10月に発売する。
まっすぐ伸びた力強いラグと懐中時計を思わせる大型リューズを備えた“ニューピカデリー”ケースを採用する“ワン&ツー”コレクションの新作“アカデミック ルージュ”は、文字盤カラーにPANTONE社の特色“Pantone 188C”を採用。ピンクとレッドの中間くらいの濃い色合いは、美しいルビーにも似た気品とエレガンスを想起させる文字盤を生み出した。また、12時、3時、6時、9時位置のローマ数字インデックスには、最も色味の濃いレッド系原色である、ブライトレッドのマットなスーパールミノバが塗布され、暗所での視認性も高められている。
搭載されるムーヴメントは、マイクロローターを内蔵した自動巻きキャリバーSMA03。スモールセコンドカウンターが1時半位置にある独創的なレイアウトは、スピークマリンのポリシーである“時計作りのルールから逸脱すること”を体現。ムーヴメント開発の難易度があがるため、スモールセコンドを1時半位置にレイアウトするのはスピークマリンのオリジナルだ。
ケースサイズは、38mmと42mmの2種類が用意され、素材はどちらもグレード5のチタン製。文字盤のレッドカラーを引き立たせるグレーのレザーベルトのフォールディングバックルにもチタンが採用されている。価格は38mmモデルが263万2300円、42mmモデルは270万4900円。
【問い合わせ先】
スピークマリン/DKSH マーケットエクスパンションサーンビスジャパン
cg.csc1@dksh.com
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文◎Watch LIFE NEWS編集部