「モダンとはクラシック」を信条にフランス料理の本質を磨き続け、「ロオジエ」の礎を築いたジャック・ボリー氏。資生堂パーラーがこの秋、4年ぶりにジャック・ボリー氏とのコラボレーションイベントを企画。
「ロオジエ」でジャック・ボリー氏から薫陶を受けたソムリエ、中本聡文氏と山本栄千夫シェフがタッグを組み、「資生堂パーラー ザ・ハラジュク」で11月10日(金)から12日(日)まで「JACQUES BORIE SPECIAL DINNER」を開催する。
ジャック・ボリー氏のスペシャリテを原宿で堪能
ジャック・ボリー氏は1946年にフランスで生まれた、日本におけるフランス料理の第一人者。
パリの名だたるレストランでキャリアを重ねたあと、1973年に来日。ホテルオークラ「ラ・ベル・エポック」などのシェフを務め、1982年に36歳の若さでM.O.F.(フランス国家最優秀職人章)の称号を授与された。
1986年からは「ロオジエ」エグゼクティブ・シェフとして活躍。2008年からは資生堂のレストラン事業(ロオジエ、ファロ)のエグゼクティブ・ディレクターを務め、現在はフランスに在住し、“食”に対する好奇心を原動力に、広く活躍を続けている。
そんなジャック・ボリー氏と資生堂パーラーが、この11月にコラボレーション。特別な全5皿が味わえるディナーイベントを実施する。
コースメニューは、全てジャック・ボリー氏のスペシャリテ。
アミューズには「潮の香りに包まれた牡蠣のゼリー寄せ ほのかなカレー風味」、前菜には「オマール海老と茄子のコンポートサラダ仕立て アプリコットのビネグレット」、魚料理には「スズキのロティとフヌイユのブレゼ、ソース・ヴェルジュ」を用意。
肉料理は「小鳩のパナシェ 胸肉とフォワグラのキャベツ包み キュイス添え」または「和牛フィレ肉のソテー トリュフソース」*を。〆のデザートには「ヴァシュラン アルザシエン 赤いフルーツのクーリ」と、彩りも美しい皿が並ぶ。
なお、資生堂パーラーが運営する伊勢丹新宿本店の「ル サロン ジャック・ボリー」でも、11月17日(金)・18日(土)の2日間限定でジャック・ボリー氏が来場。ジャック・ボリー氏のスペシャルメニューを味わうことができる。
11月は原宿や新宿を訪れ、上質なフランス料理で秋の食欲を満たしてみては。
JACQUES BORIE SPECIAL DINNER
期間:11月10日(金)~12日(日)
時間:17時30分~22時(L.O.20時30分)
料金:コース料理28,000円/ペアリング16,000円(共に税込・サービス料別)
場所:資生堂パーラー ザ・ハラジュク
所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-30 WITH HARAJUKU 8階
(IKKI)
*「和牛フィレ肉のソテー トリュフソース」は追加料金2,000円でオーダー可能
※写真はイメージとなり、提供品とは異なる場合がある
※食材の入荷状況により、メニュー内容および提供期間が変更になる場合がある
※記事の情報は10月5日(木)時点のものとなり、予告なく価格や仕様、提供期間などが変更となる場合がある