世界最古の物語『ギルガメシュ叙事詩』に謳われる古代メソポタミアの英雄ギルガメシュ王。多くの冒険と偉業を為したギルガメシュ王であるが、その墓はユーフラテス川の川底に沈められたと語られている。近年、このギルガメシュ王の墓が発掘されたという噂があり、そこで発見されたミイラの姿を映したとされる動画が存在する。
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※ こちらの記事は2019年11月18日の記事を再掲しています。

YouTubeチャンネル「Mystery History」の動画によると、ギルガメシュ王の墓が発見されたのは2003年のことだ。場所はイラクの砂漠であるが、紀元前2500年ごろにはユーフラテス川が流れていたところで、ギルガメシュ王が君臨した都市ウルクの遺構も近隣から発見されているという。
そして、その墓からは2体のミイラが見つかったという。驚くべきことに、これらのミイラはまるで生きているかのようで、全身の肌は黒く艶やかに光り、ふさふさした髪や髭もしっかりと残っていた。周囲には輝くような金色の像などが置かれており、生前の地位の高さを感じさせる。ミイラは王冠などのアクセサリーを身につけ、目の上にはコインが乗せられていたが、まるで眠っているかのようだった。


「Mystery History」の動画の2分48秒ごろから問題のミイラの様子を見ることができる。動画では1体目がおそらくギルガメシュ王で、2体目は魔術師ヤロミールとされている。実は特に注目されているのは2体目の魔術師のミイラであり、こちらは特に生々しく、目覚める時を待っているような不気味さすら感じられるからである。
世界最古の英雄であるギルガメシュ王の墓が発見されたとなれば、これは当然考古学的にも大発見であり、世界的に大騒ぎになってもおかしくない。だが、どうやらこの大発見は隠蔽されてしまったらしい。ご存知の通り、2003年にはイラク戦争が始まっているのだが、どうやらそのどさくさで米国が全て持ち去ってしまったというのである。
そんなわけで、動画以外には全く詳細のわからないこのミイラであるが、ネット上ではシュメール神話に語られる神の一族アヌンナキであるという説や、古代の巨人種ネフィリムではないかとの説も存在する。まるで今にも起き上がりそうなミイラを米国が持ち去ったというなら、その理由は一体何だったのだろうか? 謎の多い動画であるのは間違いない。
参考:「YouTube」ほか
提供元・TOCANA
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