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モデル末期でも売れる『フリード』!新型『シエンタ』登場で少し失速
新型『フリード』のテストカーをキャッチ!エクステリアは大幅イメチェン、装備も最新化
モデル末期でも売れる『フリード』!新型『シエンタ』登場で少し失速

ホンダのコンパクトミニバン『フリード』は、現行型にあたる2代目モデルが2016年9月16日より発売となりました。
扱いやすい5ナンバーサイズでありながら3列シートも備え高い利便性をもつ人気のコンパクトミニバンとして、ライバル車のトヨタ『シエンタ』と人気を2分。デビューから7年が経過しモデル末期を迎える時期でありながら、今なお登録販売台数で上位に入る売上を記録しています。
しかし、ライバル車『シエンタ』が2022年8月にフルモデルチェンジを実施。以来その販売台数に差が開くようになり、『フリード』は装備の最新化や商品力の強化が望まれています。
前述のとおり『フリード』はモデル末期であるため、フルモデルチェンジの時期は近いことが考えられますが、これを裏付けるかのように、新型『フリード』と思われるテストカーが目撃・撮影されました。
新型『フリード』のテストカーをキャッチ!エクステリアは大幅イメチェン、装備も最新化

ホンダ『フリード』の新型と思われる所沢の仮ナンバーを装着したテストカーが埼玉県さいたま市桜区で目撃・撮影されました。この写真から、カモフラージュ越しとはなるもののそのデザインの一部を確認することが可能です。
ボディサイドを走るプレスライン等は新型『ステップワゴン』と同様に水平基調となっていることや、テールライトは横長のものから縦長のものへ改められていて、アルミホイールもフラットな形状のスポークのものを装着、左サイドミラーにはいわゆる「耳たぶミラー」を装着していることがわかります。
また、写真はないものの別の目撃情報も寄せられていて、それによればエクステリアは現行モデルとは大きく印象が異なっており、フロントは「『フィット』と『ステップワゴン』をあわせた顔」と感じるものだったと伝えられました。
そのほか、ディーラーで聞いたという情報では、エクステリアは『ステップワゴン』のようにクリーンなイメージへ刷新しつつ、ボディサイズは現行モデルからほとんど変わらない数値を維持したという情報や、マルチビューカメラ、および望む声が多かった電動パーキングブレーキの採用など運転支援装備の充実化が行われるとされています。
本来は2023年春から夏にかけて発売となる予定だったようですが、現在そのスケジュールは遅れており、2023年内に発表が行われる可能性は低いようです。
文・MOBY編集部/提供元・MOBY
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