イタリアを代表するファッションデザイナー、ロベルト・カヴァリ氏。 “ロベルト カヴァリ バイ フランク ミューラー”は、彼のシグネチャーブランドであるイタリアのファッションハウス“ロベルト・カヴァリ”と、スイスの高級時計メゾンとして知られる“フランク ミュラー”の共同ブランディングから誕生した時計ブランドだ。
秋冬の新作として登場した“RV1G181”では、ベゼルにスタッズ装飾を施すことで、ブルーテッド仕様の優美なフォルムに都会的なテイストと個性をプラス。監修と製造に携わるフランク ミュラーのシンボルであるビザン数字を配置したレザー文字盤を採用した個性的なモデルに仕立てられている。
【編集部おすすめモデル】
ロベルト カヴァリ バイ フランク ミュラー
RV1G181M1021
本格時計のクオリティにこだわりながら、同時にファッションアイテムとしての魅力を時計に加えているのもロベルト カヴァリ バイ フランクミュラー。そのキーポイントとなっているのがイタリアのファッションメゾンならではの、個性的なケースや文字盤のデザイン。このモデルでは、スタンダードなラウンドケースとはひと味違うラグジュアリースポーツテイストのデザインに、スタッズ（鋲）のアクセントをプラス。クールな印象を醸すブラック文字盤には本物のレザーを貼り付けた仕様になっており、スタッズ仕様の外装とレザー文字盤のコンビネーションによって、他にはない個性を主張している。
Ref. RV1G181M1021。SS（42×46.5mmサイズ）。10気圧防水。クォーツ（Ronda 515）。14万2500円
》レザー文字盤の独特の質感も魅力
外周に文字盤と高低差を付けた5分刻みの分表示、その内側にフランク ミュラーをイメージさせるアプライドのアラビアインデックスをレイアウト。レザーを貼り付けた文字盤が、存在感と高級感を主張する。個性的なデザインだが、時計としてしっかりと見やすさが考慮されている点もこだわりを感じるポイントだ。
》エッジを利かせたスタッズ仕様のケース
スイスの高級時計ブランド、フランク ミュラーの腕時計を製造している“フランク ミュラー ウォッチランド”が監修に携わるだけあって、多面的なフォルムに仕上げたケースが存在感を主張。ベゼル、ミドルケース、固定形エンドピース、裏ブタをそれぞれ別体で成形することで、仕上げを品質が高められている。
ベゼル、リューズガード、ブレスレットにはスタッズでアクセントを加えており、光を受けて表情を変えるスタッズが、ケースのソリッドで重厚なフォルムと独自のクリエーションを際立たせている。
