トヨタの人気ピックアップトラックのハイラックスが一部改良を実施。Zグレードにパノラミックビューモニターを搭載するとともに、ZおよびZ“GRスポーツ”に新たな外板色を設定

トヨタ自動車は2023年9月28日、ピックアップトラックのハイラックスの一部改良を実施し、同日より発売した。

トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=▲トヨタ・ハイラックスZ 価格:6SAT407万2000円 全長5340×全幅1855×全高1800mm ホイールベース3085mm 車重2100kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.7km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)

車両価格は以下の通り。

Z“GRスポーツ”:431万2000円

Z:407万2000円

トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=▲トヨタ・ハイラックスZ“GRスポーツ” 価格:6SAT431万2000円 全長5320×全幅1900×全高1840mm ホイールベース3085mm 車重2110kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費11.7km/リットル、『CAR and DRIVER』より引用)

今回の改良は、Zグレードにパノラミックビューモニターなどを搭載するとともに、ZおよびZ“GRスポーツ”に新たな外板色を設定したことが特徴である。

外板色については、従来のスーパーホワイトⅡをプラチナホワイトパールマイカに変更し、メーカーオプションとして新設定。外板色としては、Zがプラチナホワイトパールマイカ/シルバーメタリック/アティチュードブラックマイカ/オキサイドブロンズメタリック/ダークブルーマイカから、Z“GRスポーツ”がプラチナホワイトパールマイカ/アティチュードブラックマイカから選択可能とした。

トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=▲従来のスーパーホワイトⅡをプラチナホワイトパールマイカに変更し、メーカーオプションとして新設定、『CAR and DRIVER』より引用)

安全性および機能性を高める装備として、パノラミックビューモニター、バックモニター、ディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)を標準で採用したこともトピック。駐車場や交差点などで、運転席からの目視だけでは見にくい車両周囲の安全確認をリアルタームでサポートする。

トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=▲ディスプレイオーディオ(ナビゲーション機能付き)を標準で採用する、『CAR and DRIVER』より引用)
トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=『CAR and DRIVER』より引用)
トヨタ・ハイラックスにパノラミックビューモニターを新採用
(画像=▲パノラミックビューモニターおよびバックモニターを標準装備。写真上よりパノラミックビュー&ワイドフロントビュー(D・Nポジション時)、パノラミックビュー&バックビュー(Rポジション時)、両サイドビュー(D・Nポジション時)、ワイドバックビュー(Rポジション時)の表示、『CAR and DRIVER』より引用)

パワートレインは基本的に従来と共通で、2GD-FTV型2393cc直列4気筒DOHCコモンレール式直噴ディーゼルターボエンジン(最高出力150ps/3400rpm、最大トルク40.8kg・m/1600~2000rpm)+スーパーインテリジェント6速AT(6 Super ECT)+パートタイム4WD(H2/H4/L4、ダイヤル式トランスファー切替スイッチ)で構成している。

提供元・CAR and DRIVER

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