10月10日(火)、「名古屋マリオットアソシアホテル」の中国料理「梨杏(りんか)」の名物、上海蟹と味噌の旨味を存分に味わえる料理長自慢の特別ディナーコースが今年も登場した。
この時期だけ楽しめる、秋が旬の上海蟹を味わい尽くそう。
生きた状態のまま空輸される新鮮な上海蟹を使用
少しずつ秋が深まり、蟹好きにはたまらない季節が到来。同レストランでは、秋が旬の上海蟹の提供を開始した。
日本ではモクズガニとも呼ばれる上海蟹の多くは、江蘇省の郊外にある水質のいい湖で養殖されており、10月頃から市場に出回り始める。冷凍すると味や質が落ちてしまうため、生きた状態のまま空輸し、新鮮なものを調理して提供している。
雌雄両方楽しめる「上海蟹コース(上海蟹食べ比べ)」
「上海蟹コース(上海蟹食べ比べ)」は「上海蟹の蒸籠蒸し」を雌雄両方楽しむことができる贅沢なコースだ。
卵を持つメス、ミソが詰まったオスと、それぞれの美味しさをしっかりと味わえる。
蒸籠蒸しで提供するのは、上海蟹のミソが流れないようにするため。味はもちろん、蒸籠蒸しの良い匂いも楽しめる。
同コース料理は「前菜の盛り合わせ」から始まり、「焼味師 羅氏の焼き物と点心師 廖氏の點心の盛り合わせ」「乾燥ふかひれの上海蟹味噌煮込み 半月仕立て」「海老と秋野菜のあっさり炒め」と続く。
「上海蟹の蒸籠蒸し 生姜茶添え」で雌雄の上海蟹の食べ比べを堪能したら、「黒毛和牛ロース肉のレタス巻き煎り焼き 上海蟹味噌ソース XO醤風味」を味わおう。
そして食事の「松茸入り炒飯 柚子胡椒風味」のあと、「フルーツ入り杏仁豆腐」「香港菓子」で締めくくる。
料金は、30,000円となっている。また、「上海蟹の蒸籠蒸し」が雌雄どちらか1杯のコースも26,000円で用意する。
上海蟹を使用した単品メニュー
上海蟹のメニューはコース料理のほか「上海蟹姿蒸し食べ比べ」(11,000円)や、「上海蟹姿蒸し1杯」(6,500円)、「上海蟹味噌入り小籠包」(3個入りで1,950円)も単品でオーダーできる。
上海蟹フェアは、11月30日(木)までとなっている。同レストランに足を運んで、新鮮な上海蟹を存分に味わってみよう。
上海蟹コース
提供期間:提供中~11月30日(木)
会場:名古屋マリオットアソシアホテル 梨杏
所在地:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4
(MOCA.O)
雌雄の選択は不可
※料理画像はイメージ
※価格は税・サ込