マルティン・スビメンディ 写真:Getty Images

 マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属するスペイン代表MFマルティン・スビメンディ(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 ソシエダ下部組織で育ったスビメンディは、2019年にトップチーム昇格を果たした視野の広さと高水準なパス精度などを兼ね備えた万能型の守備的MFで、昨季はラ・リーガ36試合に出場して1ゴール3アシストを記録。また、スペイン代表にも定着しつつある。

 今季もここまでラ・リーガ8試合で1ゴール1アシストを記録しているスビメンディに対して、ユナイテッドが助教リストに含めているとのこと。また、2027年夏までソシエダと契約を残し、6000万ユーロ(約94億7000万円)の契約解除金が設定されている同選手にはミランも視線を注いでいるようだ。

 ただ、日本代表MF久保建英の同僚MFはソシエダでとても満足しており、状況を変える可能性について真剣には考えていないとのこと。同選手はソシエダで自分のポテンシャルを最大限に発揮したいと考えており、全員にとって魅力的なオファーがない限りは移籍の可能性は低いようだ。