インテルに所属するフランス代表FWマルクス・テュラム(25)が、新天地としてセリエAを選択した理由を明かした。『フットボール・イタリア』が伝えた。
バルセロナやユベントスで活躍した元フランス代表DFのリリアン・テュラム氏が父で、弟もニースでプレーするフランス代表MFケフラン・テュラムであるマルクスは、今夏にプ2019年夏からプレーしたボルシア・メンヒェングラートバッハを契約満了に伴い退団。新天地としてインテルを選択した。
インテルではアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスと強力2トップを形成し、ここまでセリエA8試合で2ゴール7アシストを記録。すぐさまフィットしたフランス代表FWは「多くのクラブと話したけど、簡単な選択ではなかった。自分のキャリアを決めることになるとわかっていた。正しい決断をしたと思っている」と語り、インテル移籍を決断した理由を明かした。
「イタリアは自分の仕事を具体的に教えてくれる。これが、インテルに決めた理由の1つだ。僕に具体的な仕事を教えてくれるし、他のことももたらしてくれるイタリアではボールを保持し、中盤の選手にパスを出してスペースを攻めることを求められてきた。いろんなことがミックスされているね。新しいやり方を学ばなければいけなかったよ。ここの数ヶ月でとても上達したね」