株式会社FABRIC TOKYO(以下、FABRIC TOKYO)と株式会社大広(以下、大広)はChatGPTを活用したテキスト自動生成エンジン「Brand Dialogue AI(ブランド ダイアログ エーアイ)」による生成AIと顧客との自動対話プログラムの実証実験を共同で開始します。
AIコーディネーターが接客
2社が共同で開始する「コーダイ by FABRIC TOKYO」は、LINE公式アカウントのトークルーム上でAIと会話することにより、自分のライフスタイルと身体に合った商品を提案してくれるというプログラム。
FABRIC TOKYOはこれまで、購入履歴、サイズ、職業などを参考にした独自のパーソナルデータ「カラダID」を活用し、商品の提案を行ってきました。
それに加え、今回の実証実験で、株式会社大広が開発したAI「Brand Dialogue AI」を組み合わせることにより、AIがブランドの思想に沿って、顧客に対して商品の提案をします。そのため、24時間どこからでも、店舗で接客を受けるような体験を提供できます。
4か月の実証実験を開始
今回の実証実験では、FABRIC TOKYO側から特定の条件を満たした顧客へ募集をかけ、対象となった人たちへAIで接客を実施。今後の公募や追加募集などは未定です。
また、この実験期間中に集められたデータを参考にすることでプログラムの改善などを行い、アップデートを期間中にも行っていくそうです。