ミゲル・グティエレス 写真:Getty Images

 アーセナルが、ジローナに所属するU-21スペイン代表DFミゲル・グティエレス(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 レアル・マドリー下部組織出身のグティエレスは2021年にトップチームに昇格すると、2022年夏にジローナと5年契約。左足の高いキック精度と豊富な運動量を兼ね備えた左サイドバックで、昨季はラ・リーガ34試合で2ゴール4アシストの数字を残した。

 今季もここまでラ・リーガ8試合で上位に位置するクラブの主力選手として活躍しているグティエレスに対して、ウクライナ代表DFオレクサンドル・ジンチェンコと争える若手DFを探しているアーセナルは短期的にも長期的にも魅力的なオプションだと考えている模様だ。

 また、2027年夏まで契約を残しているグティエレスの市場価値は約2000万ユーロ(約31億4000万円)に見積もられているという。ただ、マドリードが保有権を所持していることや、主力でプレーしていることからジローナはそれ以上の金額を要求するようだ。