ナポリが、アーセナルに所属するブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス(26)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
ナイジェリア代表FWビクター・オシムヘンを嘲笑するような動画を公式TikTokアカウントに乗せたことから選手との緊張感が走っているナポリ。その後、ナポリは「オシムヘンを不快にさせたり、からかう意図はなかった」「クラブが意図したことではない」と声明を発表した。
2025年夏に契約満了を迎えるオシムヘンに移籍の可能性が高まっているナポリはその後釜として、アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWアルバロ・モラタやカナダ代表FWジョナサン・デイビットもリストアップしているなかで、ジェズスを高く評価している模様。ただ、同選手をアーセナルから引き抜くのは容易ではないようだ。
パルメイラスでプロキャリアをスタートさせたジェズスは、2022年夏にマンチェスター・シティからアーセナルに加入。初年度の昨季は負傷離脱がありながらも、プレミアリーグ26試合で11ゴール7アシストの数字を残すと、今季もここまでリーグ戦5試合で1ゴールを記録している。