マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年夏にFC東京からレアル・マドリードへ移籍したものの、EU圏外枠の関係でマジョルカやビジャレアル、ヘタフェへのレンタル移籍を経験した久保は昨夏に完全移籍したソシエダで才能が開花。昨季はラ・リーガ35試合に出場して9ゴール7アシストの数字を残した。
今季もここまでリーグ戦7試合で5ゴールをマークしている久保は、バルセロナのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキやレアル・マドリードのイングランド代表MFジュード・ベリンガムを抑えて9月のラ・リーガMVPに選出されたなかで、ウイングに問題を抱えているユナイテッドが強い関心を持っているようだ。
ユナイテッドではエリック・テン・ハグ監督がイングランド代表MFジェイドン・サンチョが衝突したほか、フランス代表FWアントニー・マルシャルの状況も複雑化しているとのこと。ただ、2027年夏までソシエダと契約を結んでいる日本代表MFの所有権をマドリードが保有していることから、交渉は難航する可能性があるようだ。