水色を手がかりにポイント選定
途中、川面台で盛大なモジリがあったが流木や浮きゴミも多数で、あれが接岸したら釣りにならないとスルー。なお、トンネル下はゴミに埋め尽くされていた。
さらにサッタ下でも中小型のようだがモジリが連発。ゴミもないので候補の一つになり得るか。また笹川入口周辺も雰囲気あり。ただし徐々に濁りがきつくなってきたような気がする。気のせいだろうか。
小月橋をくぐって笹川に入り込むと、あろうことか川面台・サッタ下よりも明らかに濁りがひどい。上流から澄んでくると読んで川筋に来たはずなのに、これはアテがはずれてしまったか。
最上流エリアの広瀬でも濁りは同じで、しばらく見ていてもモジリはおろか異魚種を含めた魚の気配が感じられない。
吉田康雄
「せっかくここまで来ましたが、これではダメですね。水色が少しでもよさそうなサッタ下でやりましょう」
サッタ下に入釣(提供:週刊へらニュース編集部)
なおサッタ下も濁りは入っているが、その度合いは笹川筋よりもややマシな感じ。後者が白っちゃけているのに対し、後者はやや白みが薄いイメージだ。
それにしてもなぜ上流のほうが、より濁っているのか。そう言えば2日前の夜に、東京では大雨が降った。それが千葉でも降っていて、新たな濁りが入り始めたのだろうか? いずれにしてもポイントは決まった。あとは釣るだけ。孤独な吉田の戦いがいざスタート!
次回も「ゼロからのスタートIN亀山湖」です。
<週刊へらニュース棚網久/TSURINEWS編>
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亀山湖・亀山水産センター
亀山湖・亀山水産センター
この記事は『週刊へらニュース』2023年10月6日号に掲載された記事を再編集したものになります。