バイエルン・ミュンヘンが、バレンシアに所属するU-21スペイン代表MFハビ・ゲラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
2019年にビジャレアルの下部組織からバレンシアの育成期間に移籍したゲラは、2022年1月にトップチームデビュー。今季からトップチームに登録されると、懐の深いボールキープや推進力のあるドリブル、ボール奪取能力の高さを武器に今季のラ・リーガここまで8試合に出場している。
そんなゲラに対して、具体的な動きこそしていないもののバイエルンが視線を注いでいるという。ただ、同選手にはレアル・マドリードやリバプール、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッドと欧州メガクラブが挙って視線を注いでおり、争奪戦の様相を呈しているようだ。
また、バレンシアのスポーツディレクターを務めるミゲル・アンヘル氏はスペイン人MFを売却する意思がないことを明言。加えて、契約解除金が1億ユーロ(約158億2000万円)に設定されていることから、バイエルンを含めた多くのクラブの障壁となるようだ。