ジョルジョ・スカルビーニ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、アタランタに所属するイタリア代表DFジョルジョ・スカルビーニ(19)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『スポルト』が伝えた。

 今季終了後にスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが契約満了を迎えるマドリード。加えて、オーストリア代表DFダビド・アラバが負傷離脱を繰り返していることや、ブラジル代表DFエデル・ミリトンも長期離脱中であることから、若くて万能型のセンターバックを探しているという。

 アラベスにレンタル中のスペイン人DFラファエル・マリンがその有力候補となっているなかで、マドリードは市場価値が4000万ユーロ(約63億2000万円)と見積もられているスカルビーニに注目しているとのこと。19歳ながらすでにイタリア代表で6キャップを刻む同選手はビルドアップ能力の高さなどを武器に今季のセリエA7試合に出場している。

 なお、マドリードはそのほかにもミランに所属するドイツ人DFマリック・チャウやスポルティングでプレーするコートジボワール代表DFウスマン・ディオマンデなども高く評価しているとのことだ。