今年の文化の日は、日本の伝統美に酔いしれてみたい。
京都の5つ星ホテル「HOTEL THE MITSUI KYOTO」が、開業3周年を記念した特別なエクスペリエンスを提供。開業日となる11月3日(金・祝)は、“能の舞”を愛でるロビーイベントや日本酒ブランド「禅利 -ZENRI-」との一夜限りのメーカーズディナーを開催する。
さらに10月16日(月)から11月30日(木)の期間には、秋にしか味わえない“口切抹茶”のもてなしを楽しめる、上質なエクスペリエンスが用意されている。
日本独自の美しさで世界を魅了する5つ星ホテル
世界遺産・二条城の目の前、250年以上にわたって存在した三井総領家の邸宅跡地に建つ同ホテルは、米国の『フォーブス・トラベルガイド 2023』において、最高評価である5つ星を2022年と2023年の2年連続で獲得。
その特徴は、「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」というコンセプトを体現する、日本独自の美しさを醸しだす建築や客室、空気感、食、伝統文化にある。
また、敷地内の地下に湧く天然温泉が楽しめる「サーマルスプリング SPA」は、同ガイドのスパ部門において4つ星を獲得するなど、最上の癒しとくつろぎの場になっている。
それでは、開業3周年を記念した、“3つ”の特別なエクスペリエンスを紹介していこう。
能の舞と庭園美を愉しむロビーイベント
11月3日(金)の17:30、美しい庭園を望む1階ロビーエリアでは、観世流の能楽師が、華やかな祝賀の舞「猩々(しょうじょう)」を披露する。また、17:15からはオリジナルのスパークリングワインが無料提供されるので、少し早めにスタンバイしておきたい。
日本酒ブランド「禅利-ZENRI-」のメーカーズディナー
奥書院を継承した特別室「四季の間」では、同ホテルのイノベーティブ京都フレンチ「都季(TOKI)」がこの日のために用意したディナーと、京都の老舗酒蔵から誕生した“新プレミアムブランド”「禅利」による至高のペアリングが楽しめる。
料金は49,000円/人(税・サービス料込)で、12名限定。早めの予約が吉なことは、言うまでもないだろう。
家康公も愛した口切抹茶のエクスペリエンス
10月16日(月)から11月30日(木)の期間は、今だけしか味わえない“口切抹茶”で喉を潤したい。口切抹茶とは、春に摘んだ茶葉を半年間ほど茶壷で熟成し、秋に開封して愉しむ芳醇な熟成茶のことで、かの徳川家康公も愛したと言われる。
今回は、3周年を祝して作られた清水焼窯元「陶葊(とうあん)」の茶碗やペストリーシェフ特製のお茶菓子とともに、深い味わいを堪能することができる。
ちなみにこの茶碗は、ホテルのショップやオンラインストアでも購入可能。日本ならではの職人芸と伝統美を、自宅で愛でるのも悪くないだろう。
HOTEL THE MITSUI KYOTO・開業3周年イベント
所在地:京都府京都市中京区油小路通二条下る二条油小路町284
アクセス:地下鉄東西線「二条城前」駅より徒歩3分、JR「京都駅」よりクルマで約15分
(zlatan)