ウイスキーやジン、ラム、焼酎などの様々な日本の蒸留酒(*1)を気軽に飲み比べできるイベント「JAPAN SPIRITS FESTIVAL(ジャパン・スピリッツ・フェスティバル)」が10月13日(金)~15日(日)の3日間、東京・大手町の「TOKYO TORCH Park」にて開催される。

蒸留酒好きにとっては、飲み比べで自分好みを見つけられる楽しいイベントになりそうだ。

街区完成時の「TOKYO TORCH park」全体図/東京駅方面より

街区完成時の「TOKYO TORCH park」全体図/東京駅方面より

蒸留酒のうんちくやロマンをアピール

同イベントは、蒸留酒(スピリッツ)という幅広いカテゴリーで日本中の蒸留所がうんちくやロマンをアピール。酒類に「ホビー」を求めるファンを増やすイベントとして開催される。

来場者は、スターターセットの購入で得られる専用グラスとイベント用コインで、コイン2枚(実質一杯500円)から引き換え可能。ジントニックやハイボールなどの炭酸割りから、焼酎オンザロックや、ウィスキーストレートまで各種蒸留酒を、自由に楽しむことができる。

また、蒸留所と飲み手の距離が近く、各ブースにて蒸留酒のユニークポイントを直接聞く事もできる。蒸留所によっては未発売商品もオンリストされる。

日ごとに13~15の蒸留所が出展する

同イベントには、北海道~沖縄まで日本全国から約40のウイスキー、ジン、本格焼酎などのメーカー・蔵が集合。造り手が自信をもってすすめる蒸留酒が楽しめる。

10月13日(金)の開催時間は15時~21時。サントリー(ジン)や西酒造(芋焼酎)などが出展予定。10月14日(土)と15日(日)の開催時間は12時~20時で、14日はKamui Whisky(ウイスキー)や高田酒造場(米焼酎・ジン)、15日は許田蒸溜所(泡盛・ラム・ウィスキー)や八丈興発(麦焼酎)などが出展予定だ。

出展蒸留所の詳細は「JAPAN SPIRITS FESTIVAL」公式サイトにて確認を。なお、出展蒸留所は変更になる可能性がある。

キッチンカーが常設されるなど食事のラインナップも充実

会場内には、3つのキッチンカーが常設される。それ以外に主催者の飲食店舗の自慢メニューもコインで購入可能だ。

主催飲食店のオリジナルFOODプレートには、蒸留酒とのペアリング相性の良い「牡蠣の燻製マリネ」を用意し、茨城県木内酒造製造の自家製生ハム、ビアシンケン、ビアソーセージもプレートイン。自社麦芽を使用したパンをプレートに見立てるなど面白さも充実している。1コインから注文可能なオリジナル燻製ナッツにも注目だ。