アンドレ 写真:Getty Images

 リバプールが、フルミネンセに所属するブラジル代表MFアンドレ(22)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。

 フルミネンセ下部組織出身のアンドレは、2020年にトップチーム昇格。高いボール奪取能力と高水準のパス精度を兼ね備えたボランチで今季もここまで公式戦46試合に出場しており、今年6月のセネガル代表戦ではブラジル代表デビューも果たしている。

 そんなアンドレに対して、今夏に日本代表MF遠藤航を獲得するなど中盤刷新を敢行したリバプールが獲得に動いていたが、フルミネンセに門前払いをくらっていた模様。だが、リバプールは依然としてブラジル代表MFの獲得に興味を示しており、1月の移籍市場で再トライする構えのようだ。

 また、フルミネンセのマリオ・ビッテンコート会長は先月に「リバプールのチーフから直接連絡があったよ。マイフレンドよ。私は今は選手を売らないし、今すぐには引き渡さない」とコメント。なお、フルミネンセはコパ・リベルタドーレスで決勝進出を決めており、同選手は完璧な結末に近づいていると同メディアは指摘している。