マンチェスター・ユナイテッドが、レアル・ソシエダに所属するナイジェリア代表FWウマル・サディク(26)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
今夏にアタランタからデンマーク代表FWラスムス・ホイルンドを獲得したユナイテッド。だが、イングランド代表FWマーカス・ラッシュフォードの不調や新加入のカメルーン代表GKアンドレ・オナナのミスも響いて今季のプレミアリーグで3勝4敗と黒星が先行している。
この状況を受けてユナイテッドは1月にストライカーの補強を画策しており、サディクの獲得を検討している模様。ただ、2028年夏まで日本代表MF久保建英が在籍するソシエダと契約を結んでいるナイジェリア代表FWは今季、公式戦8試合に出場しているものの、未だノーゴールとなっている。
スペツィアでプロキャリアをスタートさせたサディクは欧州の複数クラブをレンタルで転々とすると、2022年夏にアルメリアからソシエダに完全移籍。昨季はデビュー戦となったアトレティコ・マドリード戦でゴールを記録するなどの活躍を披露したが、じん帯断裂の大怪我でその後は欠場していた。