日産『アリア』の電気装置(パワーネットワークセパレートリレー)に不具合、2,233台にリコール

日産は令和5年9月28日に、『アリア』の令和3年12月17日~令和4年7月15日に制作された2,233台で、電気装置(パワーネットワークセパレートリレー)に不具合があると公表し、令和5年9月29日よりリコールを開始します。

日産はリコール対象車の状況について、「12Vバッテリから12Vサブバッテリ間の回路接続制御を行っているパワーネットワークセパレート(PNS)リレーにおいて、開発時に電源電圧変動時の制御プログラムにおける評価が不十分であったため、12Vバッテリの電圧が低い状態でパワーオンすると、PNSリレーがオフとなり、12Vサブバッテリへの電源が供給されなくなることがある。そのため、その状態で走行を継続すると12Vサブバッテリの電圧が低下する事によりコンビネーションメータ警告灯が点灯し、最終的には一度車両を停止させると再度READYON出来なくなるおそれがある。」といった不具合があると説明。

改善措置の内容は、「全車両、パワーネットワークセパレートリレーの制御プログラムを修正する。」としています。

所有している車がリコール対象車に含まれているか調べたい場合、以下のメーカー公式サイトで確認することができます。確認する際には、車台番号の入力が必要です。

■日産 – リコール・改善対策・サービスキャンペーン対象車の検索

文・MOBY編集部/提供元・MOBY

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