創業から105年という時を刻んできたウォッチブランド「CITIZEN(シチズン)」が、一度のフル充電で365日動き続ける、エコでタフな光発電ムーブメント「Cal.E365(キャリバーE365)」を開発。
来たる10月19日(木)より、同ムーブメントを搭載した次世代モデル「Eco-Drive 365(エコ・ドライブ 365)」×3モデルを公式オンラインストアなどで販売する。
“エコ・ドライブ”の最新にして最強版を搭載
世界中がオイルショックに直面した1970年代、同ブランドはいち早く太陽光に着目し、1976年には世界初となるアナログ式光発電時計をリリース。それ以来、光発電時計のパイオニアとして市場を牽引しながら、独自の光発電技術“エコ・ドライブ”を進化させ続けている。
新作モデルに搭載された光発電ムーブメント「Cal.E365」は、“エコ・ドライブ”の最新にして最強版で、一度のフル充電で365日動き続けることを可能にした。
また、外装デザインは、1973年にリリースされたクオーツ時計「シチズンクオーツ E・F・A」から着想を得ながら、そのユニークな個性を現代風に再解釈。
これまで培ってきたステンレスの加工や研磨の技術を活かしたアイコニックなケースライン、最新の光発電文字板製造技術などを採用し、よりエシカルな新時代ウォッチを表現している。
美しさが際立つ「Eco-Drive 365」
レギュラーモデルは、ステンレスの素材感が美しい「BN1014-55E」と、黒の魅力を際立たせた「BN1015-52E」という2モデルをラインナップ。
デザイン的な特徴は、メリハリのある稜線を描くケースラインやそこから滑らかにつながるバンドデザイン、独特の輝きを放つダイヤルにあるだろう。サイズや色の異なる4種のラメを調合したというダイヤルは、遮るもののない星空や地球本来の美しさを想わせる。
伝統を昇華した「Eco-Drive 365 限定モデル」
世界限定1,200本の限定モデル「BN1010-05E」では、デザインの源泉となった「シチズンクオーツ E・F・A」の特徴をもっとも色濃く投影し、透明感のあるレッドインデックスやカーフ革のレザーバンドなどが採用されている。
「永く広く市民に愛されるように」という想いをブランド名とした「CITIZEN」の最新モデルは、環境問題が深刻さを増している今こそ身に付けていたい、サステナブルな腕時計と言ってもいいだろう。
(zlatan)
※価格はすべて税込