日本時間10月6日、UEFAヨーロッパリーググループリーグ第2節で、リバプールはユニオン=サン・ジロワーズと対戦し、2-0で勝利を収めた。試合終了後、現地メディアはリバプールに所属する日本代表MF遠藤航のプレーを高く評価。次節、アウェイで行われる日本代表MF三笘薫所属のブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン戦(10月8日)の起用についても言及した。
8月18日にリバプールに加入した遠藤は、同試合で2試合ぶりにスタメン出場を果たしたものの、ウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェス、エジプト代表FWモハメド・サラーとともに前半のみのプレーとなっていた。
しかし地元紙『Liverppol Echo』は、同試合の遠藤について「45分間の出場で、ドミニク・ソボスライ(ハンガリー代表MF)、アレクシス・マック・アリスター(アルゼンチン代表MF)とともに、日曜日の先発に名を連ねる可能性を十分に示した」と高評価。
続けて、次節のブライトン戦での起用について「先発出場できる可能性がある。他のミッドフィールドの選手にはないディフェンス能力を持っているため、昨シーズン2度敗れた会場で彼(遠藤)が必要不可欠な存在になることは間違いない」と綴っている。
昨2022/23シーズン、リバプールはブライトンと3度対戦したが、1分2敗と1度も勝利がない。さらに、アウェイで対戦したプレミアリーグ第20節(0-3)とFAカップ4回戦(1-2)では、どちらも敗れている。次節の日本人対決に注目が集まる。