リバプールが、ウェストハム・ユナイテッドに所属するイングランド代表MFジャロッド・ボーウェン(26)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『トーク・スポーツ』が伝えた。
2020年夏にウェストハムに正式加入したボーウェンはスピードを生かしたドリブル突破や正確な左足のシュートを武器に右ウイングのレギュラーに定着。昨季はプレミアリーグ38試合で6ゴール6アシストの成績にとどまったが、今季はここまでリーグ戦7試合で5ゴール1アシストの数字を残している。
10月の国際親善試合およびEURO2024予選に臨むイングランド代表のメンバーに選出されたボーウェンに対して、ウェストハムが契約延長に向けて動いている模様。しかし、延長交渉が難航していることを受けて、エジプト代表FWモハメド・サラーの去就が不透明となっているリバプールが状況を注視しているという。
ただ、イングランド代表MFにはニューカッスル・ユナイテッドも目を光らせているとのこと。ウェストハムとの現行契約は2025年夏までとなっているなかで、同選手はプレミアリーグのライバルクラブに活躍の場を移すのだろうか。