慢性的な疲労や凝り、不眠などさまざまな体の不調の改善に、体のゆがみを整えるアプローチを提案する新刊『疲労がふっ飛ぶ!10秒ゆがみリカバリー』(自由国民社)が発売されました。
アスレティックトレーナーなどの肩書きをもち、サッカー日本代表チームトレーナーを務めた経験のある、久保田武晴さんの著書。
利き手や座り方、長時間のスマホ利用などの日常動作や、寝具の硬さなどの生活環境によって、体のゆがみは生じるようです。疲れにくい体を取り戻すきっかけに、体のゆがみを見直してみることもひとつの選択肢になるかもしれません。
筆者の久保田武晴さんとは
著者の久保田武晴さんは、ガンバ大阪、東京ヴェルディ、横浜F・マリノスなどJリーグトップチームのチーフトレーナーなども歴任し、2018年のロシアワールドカップ日本代表チームや、東京オリンピック選手村でもトレーナーを経験したといいます。
現在は神奈川県内で「くぼたスポーツ接骨院」を経営。トップアスリートをはじめ子どもからお年寄りまで幅広い年齢層が体のケアに訪れているそうです。
ゆがみの矯正メソッドを解説
多くの人々のケアに当たってきた久保田さんの著書『疲労がふっ飛ぶ!10秒ゆがみリカバリー』は6章構成。
10秒ほどのエクササイズで体のゆがみを矯正するメソッドや、体のゆがみによってだるさを感じる仕組み、日常生活の中での「疲れない」姿勢づくりーーなどを紹介しています。
体のゆがみをめぐっては、体の状態に応じたエクササイズを行う必要もあるとして、同書では「部位別ゆがみ」「全身のゆがみ」「チェック兼エクササイズ」の3ステップで、体の状態のチェックとゆがみの矯正を行えるように久保田さんが解説しています。
A5判、フルカラーの136ページ、価格は1,540円(税込)です。