8月の登録車新車販売台数（商用車を除く）は18万3299台で、前年同月比+18.8%と8ヶ月連続の増加だった。普通乗用車は、12万52台の同+24.5％と8カ月連続の増加と好調を維持。小型乗用車も6万3247台、＋9.2％と5カ月連続の増加となった。
8月もトヨタ・シエンタがSUV、軽自動車を除いた販売登録台数ランキングにおいて、首位に立った。9,636台の登録で、３カ月連続のトップ、前年同月比でも345％と好調。2位には先月の13位から大きくランクアップしたトヨタ・ルーミー。工場のアクシデントによる生産の停止が再開され、大幅なランクアップとなっている。
(画像=トヨタ・シエンタ。軽自動車をふくめた総合ランキングではホンダ・N-BOX、ダイハツ・タントに次いで3位,『CAR and DRIVER』より 引用)
(画像=トヨタブランドで兄弟車だったタンクと統合されルーミーに一本化。コンパクトクラスでの存在感は底堅い人気に,『CAR and DRIVER』より 引用)
常に上位を占めるトヨタ・ヤリス、プリウス、ノア、ヴォクシー、日産ノートは先月に引き続き、ほぼ先月のランキングを維持しているが、ノートだけ前年実績割れ（79％）になっている。
部品供給の厳しい環境下、６月末に販売開始となったトヨタ・アルファードは順調に生産が進んでいるようだ。８月はトップ１０入りとなる4,865台を登録した。兄弟車のヴェルファイアも18位の1,829台を登録。
(画像=アルファード／ヴェルファイアがどのような販売比になるのか興味深い。画像はヴェルファイア,『CAR and DRIVER』より 引用)
(画像=『CAR and DRIVER』より 引用)
■カー・アンド・ドライバー調べ
（※ヤリスクロス、カローラクロスはSUVとして別カウント）
提供元・CAR and DRIVER
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