ウィリアン・サリバ 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、アーセナルに所属するフランス代表DFウィリアン・サリバ(22)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 今季の開幕戦でブラジル代表DFエデル・ミリトンが長期離脱を強いられたマドリード。加えて、オーストリア代表DFダビド・アラバは本調子から程遠いパフォーマンスを続けており、フロレンティーノ・ペレス会長はセンターバックの補強を望んでいるという。

 そのなかで、マドリードはプレミアリーグで好調なアーセナルを支えるサリバに目を光らせているという。ただ、アーセナルは2027年夏まで契約を残しているフランス代表DFを放出する気は無く、少なくとも移籍金1億ユーロ(約156億2000万円)を要求するようだ。

 サンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは、オリンピック・マルセイユなどで経験を積み昨夏にアーセナルへ正式加入。昨季のシーズン後半は負傷により欠場したが、今季もここまで対人守備の強ややビルドアップ能力を武器にリーグ戦全7試合でフル出場している。