コストパフォーマンスで申し分のない「Pixel 6a」の勝利
これらの他にPixel 6aにしかない特徴的な機能があると石川氏は語る。
「音声の文字起こし機能が印象的ですね。ボイスレコーダーで収録した音声を、内蔵のAIが自動で文字に変換してくれるのですが、かなり高性能なので仕事のミーティングや取材音源を書き起こす場面の多い人にとっては嬉しいでしょう。実際、自分もよく使っています。あとは、再生中の動画を自動翻訳してくれる機能もついています。これも内蔵AIをうまく活用した機能です。先ほど、Pixel 6aはプロセッサーの機能を有効活用できていると話しましたが、これらがまさにそうした部分といえるでしょう」(同)
では、今回の比較で軍配を上げるならば、どちらになるのか。
「Pixel 6aに軍配を上げたいですね。もちろん、それまでiPhoneを使っていたユーザーが新規にPixel 6aへ乗り換えるとなると、それまで購入していたAppStoreで購入できたアプリの利用を諦めなくてはならないといったハードルもあります。ですが、単純にコストパフォーマンスという面で見ると、Pixel 6aのほうが使いやすく便利といっていいでしょう」(同)
今後、iPhoneのシェアをどれだけ奪っていけるか、Pixelの躍進から目が離せなくなりそうである。
(文=A4studio、石川温/スマホジャーナリスト)
提供元・Business Journal
【関連記事】
・初心者が投資を始めるなら、何がおすすめ?
・地元住民も疑問…西八王子、本当に住みやすい街1位の謎 家賃も葛飾区と同程度
・有名百貨店・デパートどこの株主優待がおすすめ?
・現役東大生に聞いた「受験直前の過ごし方」…勉強法、体調管理、メンタル管理
・積立NISAで月1万円を投資した場合の利益はいくらになる?