マイク・メニャン 写真:Getty Images

 チェルシーが、ミランに所属するフランス代表GKマイク・メニャン(28)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルト・メルカート』が伝えた。

 フランス代表として9キャップを刻むメニャンはパリ・サンジェルマン下部組織出身で、2015年に加入したリールでのブレイクを経て、2021年夏にミラン入り。加入初年度からクラブのスクデット獲得に貢献すると、昨季は負傷離脱がありながらもセリエA22試合に出場して8度のクリーンシートを達成した。

 今季もここまで公式戦6試合で3回のクリーンシートを記録しているメニャンの活躍を受けて、チェルシーが目を光らせているという。今夏にブライトンからスペイン代表GKロベルト・サンチェスを補強したチェルシーだが、GKの補強を模索しているようだ。

 ただ、ミランはフランス代表GKとの契約延長を目指しており、すでに交渉をスタートさせている模様。現年俸から倍増となる年俸560万ユーロ(約8億7000万円)の2028年夏までの新契約を用意していることから、1月の移籍市場が開くまでにミランが契約延長にこぎつければ、チェルシーが獲得するチャンスがなくなるようだ。