ロイヤルエンフィールド HUNTER 350の車種プロフィール
イギリス発祥のオートバイメーカー、ロイヤル·エンフィールド。現存するオートバイブランドで世界で最も古く、現在は、インドのオートバイブランドでありアイシャー・モーターズの一部門となっている。今回紹介する「ハンター350」は、新設計の空冷2バルブ単気筒エンジンをスチールフレームに搭載したニューモデル。2022年に海外で発売される、半年足らずで10万台以上の販売を記録している。
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バイクインプレ
車両の特徴
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車体サイズは全長が2100ミリ、全幅800ミリ、全高1055ミリ、シート高790ミリ、ホイールベースは1370ミリで、車両重量は181kgとなっている。
キャスター角は25度とやや立てられ、現代的なハンドリングを実現。タイヤサイズはフロントが110/70-17インチ、リアが140/70-17インチで、前後ともにキャストホイールを採用。チューブレスタイヤを装着している。
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エンジンは空冷4ストロークSOHC2バルブの単気筒。
ボアストロークは72ミリ×85.8ミリのロングストローク。圧縮比は9.5で最高出力は20馬力/6100回転、最大トルクは27Nm/4000回転。
燃料供給はフューエルインジェクションでトランスミッションは5速仕様だ。
このモデルでは現代的なデザインが与えられたショートタイプのアップマフラーを採用しているのもポイント。
フロントの足回りは専用設計の成立タイプのテレスコピックフロントフォーク、リアはオーソドックスなスイングアームとツインショックの組み合わせになっている。
メーターはシンプルでありながらも質感は高く、中央には液晶による情報表示部がある。
左右のグリップスイッチボックス周り、レバー類にチープさはなく、このあたりはとても好感が持てる。
近年では車載工具がほとんどないものが多くなっているが、ハンター350は比較的充実した車載工具を搭載しもしもの時も安心。
足着き
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シートは足着きにも十分配慮しスリムに絞り込まれていることもあり、ニーグリップした位置から膝を下に落として足を着きやすい。また足を下ろした時にステップがちょうどふくらはぎの後ろ側に位置しているので、このあたりも足着きの良さに貢献している。
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走り
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ハンター350の排気音の方がクラシック350よりもやや乾いて歯切れがいい! 低音が効いていて、これぞ単気筒といった音質だ。エンジンに関してはクラシック350と全く同じだが、ECUの変更などによって専用のセッティングが与えられている。エンジンを回してみるとクラシック350よりも吹き上がりは軽く現代的な味付けが加わっている。
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5速仕様のミッションはチープな感じがなく、このあたりもクラシック350同様よくまとめられている。サクサクっと引っかかり感もなくスムーズに入り、走っていて気持ちが良い。ホンダのGB350の直接的なライバルはクラシック350ではなく、むしろこのハンター350なのではないかと思うほど。クラシカルな外観と現代的なハンドリングが融合したモデルと言えよう。
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※当記事は動画「MOTO BASIC」協力のもと、モトメガネが編集構成したものです。