内側に吉祥文様を施した錫(すず)のぐい呑み「鋳錫 吉祥紋酒器(ちゅうすず きっしょうもんしゅき)」全4アイテムが、10月2日(月)にナガエの和風モダンなインテリア・ライフスタイルブランド、銀雅堂から発売された。
お酒を注ぐと梅紋と八角紋の吉祥文様が浮き立つぐい呑みは、食事と会話を楽しく演出してくれそうだ。
祝いの席から普段使いまで。幅広いシーンで活躍
ぐい呑みのフォルムは2種類をラインナップ。
椀型は、スタンダードで様々な酒種に使いやすい。
ラッパ型は、吟醸酒や大吟醸酒といった香り高いお酒、薫酒を呑む際により香りが引き立つと言われている。
祝いの席から、贈答品、そして普段使いまで幅広いシーンで活躍してくれそうだ。
お酒を注ぐと浮かび上がる2つの吉祥模様
お酒を注ぐと浮かび上がる吉祥模様は梅紋と八角紋の2種類。それぞれ椀型とラッパ型で計4種類がラインナップした。
梅は、まだ冬が終わらない厳寒の中で香り高く咲き誇る。忍耐力がありながら優雅で高貴な印象を併せ持ち、古来より尊ばれてきた。
八角形は「繁栄」「幸運」「幸福」を意味する形。また「八」は末広がりを意味する縁起物とされ、祝事に用いられてきた。
満水の量はいずれも80ml、価格はすべて5,500円(税込)だ。
パッケージは化粧箱で、贈呈品としても適している。
飲食器として、昔から重宝されてきた錫
素材は、高純度の錫(純度99.99%:フォーナイン)を採用。錫は金属の中でも、酸化や腐食に強く錆びにくい。また、ガラスや陶磁器の器と比べて熱伝導率が高いため、飲料や食材の温度を伝えやすい。さらに、古来より錫はお酒やビールの味をまろやかにすると言われている。
器の中に浮かび上がる吉祥模様を見ながら、食事と会話を楽しむひと時を過ごしてほしい。
(IGNITE編集部)