パナソニック くらしアプライアンス社は9月21日から、現在開発を進めている常圧凍結乾燥技術を用いて加工した乾燥食品「うなぎ飯の素」を、同社の運営するオンラインショップ「EATPICK(イートピック)マルシェ」にて、数量限定で販売している。米2合用で価格は3850円。

パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)

常圧凍結乾燥技術で加工された 「うなぎ飯の素」を数量限定で販売

「常圧凍結乾燥技術」を活用した食品の販売は今回が初めて

常圧凍結乾燥技術は、同社が京都大学大学院 工学研究科化学工学専攻 中川究也准教授と共同研究を進めている、常圧で湿度の低い冷気をあてながら冷凍過程の乾燥状態を制御する新たな乾燥技術。同技術で処理された食品は、長期の常温保存が可能になるとともに、従来の乾燥技術で処理した食品と比較して、色や香り、食感が異なる。

今回、販売が開始された「うなぎ飯の素」は、京料理「直心房さいき」の才木充氏が常圧凍結乾燥の特長を生かした料理として考案し、くらしアプライアンス社とともに試行錯誤を繰り返した末に商品化した自信作となっている。

「うなぎ飯の素」に含まれる食材は全て常圧凍結乾燥で処理しているため、出汁も厨房の出来立ての味と香りを閉じ込めた状態で届けられる。

パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)

炊飯器でお米と一緒に炊くだけで、 本格京料理の味わいを手軽に堪能できる

調理方法は、お米と一緒に炊飯器で炊き上げるだけなので、風味豊かな本格京料理を自宅で簡単に味わえる。

パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)

調理イメージ

なお、常圧凍結乾燥技術を用いた食品の販売は今回が初となり、発送は10月中旬~2024年1月中旬にかけて順次行われる。また、注文は1人1点のみとなる。

パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)
パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)
パナソニックがつくった「うなぎ飯の素」!
(画像=『BCN+R』より 引用)

提供元・BCN+R

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