ホセル 写真:Getty Images

 レアル・マドリードが、エスパニョールからレンタルで加入しているスペイン代表FWホセル(33)の完全移籍移行を目指すようだ。

 マドリード・カスティージャに在籍した過去を持つホセルは、ブンデスリーガやプレミアリーグなど複数クラブを渡り歩いたのち、2022年夏にエスパニョールへ加わると昨季はラ・リーガ34試合で16ゴールを記録。だが、エスパニョールが2部降格の憂き目に遭っていた。

 そんなホセルは今夏にマドリードへレンタルで加入すると、ここまでリーグ戦7試合に出場して3ゴール1アシストを記録。そして、マドリードは今季終了後に同選手に付随されている150万ユーロ(約2億3000万円)の買い取りオプションを行使す予定であり、選手本人も減俸してでも残留を望んでいるようだ。

 なお、元フランス代表FWカリム・ベンゼマが退団したマドリードは来夏に攻撃強化の補強としてパリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に動くと予想されている