セルヒオ・アリバス 写真:Getty Images

 アトレティコ・マドリードが、アルメリアでプレーするスペイン人MFセルヒオ・アリバス(21)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 アトレティコのライバルであるレアル・マドリード下部組織出身のアリーバスは、カスティージャでは10番を背負った攻撃的MF。今夏にアルメリアへ加わると、高い決定力の高さや高いボールコントールを武器にここまでラ・リーガ7試合で4ゴールを記録している。

 そんなアリバスに対して、アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督が獲得を希望している模様。アルゼンチン人指揮官はスタメンにフレッシュさとクオリティを注入する重要性を認識しており、そのプロフィールが合致するアリバスに照準を当てているという。

 また、アルメリアと2029年夏まで契約を結んでいるアリバスには複数クラブが関心を示しているが、アトレティコは争奪戦で遅れを取りたくないと考えており、来夏に獲得に挑戦するようだ。なお、古巣であるマドリードは同選手の保有権を50%保持している。