宇宙人が宗教を考案して普及させた!?

 デロング氏のUFO好きは幼い頃から始まっており、子供心に宇宙人との遭遇や目撃の物語に魅了されたのだった。 彼はUFOに関連する著書を何冊も読み、UFOに関するドキュメンタリーを何本も見ており、特に1947年の「ロズウェル事件」に興味を持っていた。

 さらに彼は目撃証言やレーダー追跡や写真などの物的証拠から、宇宙人が操るUFOが実在することを結論づけている。

 人気バンド「Blink-182」のリードボーカリスト兼ギタリストとして活動する一方、このように常にUFOに強い関心を持ち長年にわたってこのテーマの調査と研究を行ってきた彼は、UFOやその他の関連現象の調査と研究を促進するために「TTSA(To The Stars Academy of Arts and Science)」という民間UFO研究組織を2017年に設立したのである。

UFOと宇宙人の真実にカーター大統領が泣き叫んだ!? トム・デロングも3日間不眠に… 彼らは何を知ったのか?
(画像=画像は「TTSA」より,『TOCANA』より 引用)

 彼は人類が意識とUAP現象の理解を進めるにつれて、形而上学的な意識科学と従来の科学が融合するだろうという個人的な信念を共有している。多くの宗教の核となる原則は個人と高次の意識とのつながりに焦点を当てているため、この融合がさまざまな宗教的信念のより調和のとれた共存につながる可能性があると彼は示唆し、宗教が崩壊するのではなく、この新しい現実理解の中で適応し、共通点を見つけることを思い描いているということだ。

 元NASA研究者のエド・ハリス氏によればカーター大統領が知らされた“真実”の中には、キリスト教を含む主要な宗教は、人類が自滅するのを防ぐために地球外生命体によって考案され、普及させられたとの説明もあったのだという。

 このように意外な方向からも指摘されているUFOと宗教の関係なのだが、この件に関して3日間眠れなくなった“真実”をデロング氏が率直に語れる日はやって来るのだろうか。

参考:「Howandwhys」ほか

文=仲田しんじ

提供元・TOCANA

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