国内でのアクティブユーザー数が3,300万人を超えるという、人気SNS「Instagram」。「フィード」をはじめとするさまざまな投稿形式があるが、そのうちのひとつ、2023年にはじまった新しい「ノート」機能の認知度・利用度に関するアンケート調査が発表された。

ノート機能を日常的に使用しているのは、女性がわずかに多い様子

Instagramの”文字”投稿機能「ノート」ご存じ? 日常利用はわずか1割 – どんな機能?
(画像=ノート機能を「知らない」という人が約7割に。認知度はまだまだ低いようだ(「株式会社SheepDog」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

本調査はWebマーケティング支援やコンテンツSEOコンサルティングを手掛ける、SheepDogが2023年9月に実施したものだ。全国15歳~39歳の男女300人を対象に、ノート機能を知っているかを尋ねたところ、最も多かったのが「知らない」で68.33%となった。以下、「知っており、たまに利用している」(1.67%)が2位、「知っており、日常的に利用している」(10.83%)が3位と続く。

サービス提供開始から、まだ9カ月あまりということもあるだろうが、7割近いユーザーはノートの存在を知らないことがわかった。「知っているが、利用していない」(9.17%)も1割近くおり、まだ、あまり一般的にはなっていない印象を受ける。

ノートを「知っており、日常的に利用している」と回答した割合を男女別で見てみると、女性が全体の11.67%、男性が10%という結果になった。やや女性の方が多いものの、男女で大きな差はないようだ。

些細なネタやプライベートな話題も、内輪だけで手軽に共有できる便利機能

Instagramの”文字”投稿機能「ノート」ご存じ? 日常利用はわずか1割 – どんな機能?
(画像=日常的にノートを利用している人は、男女とも約1割。使ってみると便利な機能なので、ぜひお試しを(「株式会社SheepDog」調べ)、『オトナライフ』より 引用)

そもそもノートは、日本では2023年1月(アメリカでは2022年12月)から新たに導入された機能。Instagramといえば、もっとも一般的な投稿形式である「フィード」の他、24時間限定の「ストーリーズ」、15~30秒の短い動画を作成・投稿できる「リール」、ライブ配信が行える「Instagram Live(インスタライブ)」などの投稿形式がおなじみだ。これらはすべて、動画あるいは画像主体の投稿なのに対し、ノートはテキストオンリーになっているのが特徴。

自分がフォローバックしているフォロワー、あるいは親しい友達リストに登録しているアカウントに向けて、最大60文字以内のテキスト(絵文字含む)をシェアできる。投稿したノートはDM(ダイレクトメッセージ)の受信箱の最上段に表示され、投稿者本人と、共有範囲に指定されたアカウントだけが見ることが可能だ。ストーリーズ同様、24時間経過で自動的に消えるが、手動で早期に消すこともできる。

Instagram内で、画像や動画なしに気軽に投稿できるのは大きな魅力。また、返信もできるので、ちょっとしたやり取りをするのに便利だし、24時間で消えるため、「X(Twitter)」代わりに、その時の気持ちや、プライベートな話題をつぶやくのにも最適なツールといえるだろう。まだ使ったことないという人は、ぜひ一度、使ってみては。

出典元:【SheepDog】

※サムネイル画像(Image:Primakov / Shutterstock.com)

文・オトナライフ編集部/提供元・オトナライフ

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