メタルジグの選び方【オフショア編】

オフショアジギングのメタルジグの選び方は、以下の3点です。

・水深で選ぶ
・形状で選ぶ
・カラーで選ぶ

上記のポイントを意識することで、釣果や釣りやすさが変わります。オフショアでの釣行を楽しく終えるためにも、チェックしておきましょう。

オフショアジギングのおすすめジグ8選 定番からコスパ抜群のジグを紹介ジギングで釣ったアオハタ(提供:TSURINEWSライター・あつ)

水深で選ぶ

オフショアジギングのポイントは、深い場所が多いです。水深よりも重いメタルジグを使わないと、底取りができない可能性があります。

しかし、浅い場所でオーバーウェイトのメタルジグを使うと、根掛かったり釣果がダウンしたりします。そのため、適切なウェイト選びが重要です。

基本的に水深の2倍の重量を意識して選ぶと、しっかり底取りができるようになります。水深が100mの場合は、200gのメタルジグを基準にすると良いです。潮の流れが緩やかなら180g、強く流されるなら220gと、ウェイトを変えながら試してみましょう。

形状で選ぶ

メタルジグの形状を意識して選ぶのも、大切なポイントです。スロー・コンパクト・ロングの三種類のメタルジグがあり、商品によって形状やアクションが変わります。

スロータイプはヒラヒラとフォールし、フラッシングしながら魚を誘ってくれるモデルです。平たい魚を捕食しているときや、活性が低い状況で効果を発揮します。

コンパクトタイプは、無駄のない動きと小さなボディで魚を魅了。喰わせ力に長けており、どんな状況でも魚からのコンタクトが得やすいです。

ロングタイプは、スライドするアクションが特徴的なメタルジグです。イワシやサバなどを捕食しているときにピッタリで、青物狙いで効果を発揮します。

その日の状況や魚のコンディションによって、使い分けることが大切です。

カラーで選ぶ

カラーでメタルジグを選ぶのも、オフショアジギングで大切な要素です。実際に魚は、メタルジグのカラーを認識してバイトしてきます。

赤・青・緑の色を判別するので、その日の気分によって当たりのカラーが変わります。釣り場にいるベイトに合わせたり、定番カラーのブルピンから始めてみたりしても良いでしょう。

一番確実な方法は、船長に釣れるカラーを聞いておくことです。釣り場にいる魚の好みのカラーを選択すれば、結果も出やすいですよ。

オフショアジギングのおすすめメタルジグ【ロングジグ】

ここからは、オフショアジギングでおすすめのロングジグを2個紹介します。

1. メジャークラフト・ジグパラバーチカル

メジャークラフトが出しているコスパ抜群のジグパラバーチカル。特殊な構造を用いて、大胆なスライドアクションを実現しています。

そのため、メタルジグのアピール力が高く、遠くにいる魚も発見しやすいです。魚のいる水深や場所が絞りにくい状況でも、魚を連れてきてくれます。

また、水切りが良い形状で、引き重りが少なくて扱いやすいです。一日中釣りをしていても疲れにくくなっています。総合的なパフォーマンスを求める方は、ジグパラバーチカルから始めてみましょう。