シラフの語源は?

(画像=『FUNDO』より 引用)
シラフの語源は、顔の色に由来しています。
「面(つら)」という言葉は、顔の意味を持ちます。
お酒を飲むと赤くなったり青くなったりと、顔の色が変わりますよね。
「白面」は顔色が変わっていない状態、「素面」なら通常の顔ということになります。
これがお酒を飲んでいない、酔っていない状態を指しあらわす表現となりました。
シラフの対義語3つ

(画像=『FUNDO』より 引用)
シラフの意味をお酒を飲んでいない状態と限定した場合、対義語には次のようなものがあります。
泥酔・酩酊
「泥酔」も「酩酊」もお酒に酔っている状態を表す言葉ですが、どちらかというと「泥酔」の方が「酩酊」よりも酔いがひどいときに用いられます。
「泥酔」は自分で立つこともできないほど、ひどく酔っている状態です。
正気をなくすほど酔っている、とも言いますね。
「酩酊」もひどく酔っているのは同じですが、こちらはまだ千鳥足くらい。
判断力や自分を抑制する力をなくしている状況を指します。
「酔顔」という言葉もある
シラフの対義語としては、「酔顔(すいがん)」という言葉もあげられます。
こちらは読んで字の如しで、お酒に酔っている顔のことです。